GrapeCity.DioDocs.Excel.ja
3.1.2
DioDocs for Excel(GcExcel)は、Excel に依存しない、小フットプリント・高速スプレッドシート API です。.NET Standard 2.0 を完全にサポートしているため、.NET Framework、.NET Core、および Xamarin でスプレッドシートを生成、ロード、変更、変換できます。このスプレッドシート API を使用するアプリケーションは、クラウド、Windows、Mac、Linux に展開できます。設計や要件に妥協を求めない、強力な計算エンジンと広範な機能を備えています。
このインタフェースベースの API は、Excel のドキュメントオブジェクトモデルに基づいてモデル化されています。そのため、あらゆるスプレッドシートシナリオのインポート、計算、クエリー、生成、エクスポートが可能です。GcExcel を使用すると、レポート全体、ソートおよびフィルタ処理されたテーブル、ソートおよびフィルタ処理されたピボットテーブル、ダッシュボードレポートなどの作成、チャート、スパークライン、条件付き書式設定などの追加、Excel テンプレートのインポート/エクスポート、さらにスプレッドシートの PDF への変換を行うことができます。
DioDocs for Excel のオンラインサンプルブラウザが https://demo.grapecity.com/diodocs/excel/ に用意されています。
DioDocs for Excel を使用するには、開発ライセンス、もしくは30日間利用可能なトライアル版ライセンスのいずれかが必要です。いずれのライセンスも適用されない場合、一部の機能が制限されます。ライセンスの手続き方法についてはライセンスのページを参照してください。
【本パッケージは日本語版製品です。】
See the version list below for details.
Install-Package GrapeCity.DioDocs.Excel.ja -Version 3.1.2
dotnet add package GrapeCity.DioDocs.Excel.ja --version 3.1.2
<PackageReference Include="GrapeCity.DioDocs.Excel.ja" Version="3.1.2" />
paket add GrapeCity.DioDocs.Excel.ja --version 3.1.2
Release Notes
# 3.0.1(DioDocs for Excel V3J)からの変更点:
## 機能の追加
- テンプレートにてチャート/画像/条件付き書式がサポートされました。
- テンプレートの実行後にセルに対して数式を保持できるようになりました。
- テンプレート実行時の挙動をカスタマイズできるグローバル設定がサポートされました。
- Excelオブジェクト(チャート/図形)の画像形式への変換がサポートされました。
- ワークブックとワークシートにおいてパスワードによる保護がサポートされました。
- 元年の表示書式がサポートされました。
- チャートにエラーバー(誤差範囲)を追加できるようになりました。
- チャートにてタイトル/軸目盛りラベル/データラベルのテキスト角度を指定できるようになりました。
- 図形内のテキストの位置調整がサポートされました。
- 特定のセル範囲を指定して画像を追加できるようになりました。
- 図形においてグラデーションによる塗りつぶしがサポートされました。
- チャート/シェイプ/画像に対してカスタムの名前を付けられるようになりました。
- PDFエクスポート時にシートの背景画像を指定できるようになりました。
- PDFエクスポート時にページ情報を取得できるようになりました。
- PDFエクスポート時にてセル背景色を透過できるようになりました。
- ワークシートに対するJSON形式での保存/読み込みがサポートされました。
- SpreadJSのアウトライン列がサポートされました。
- ワークシート/表/範囲に対するデータバインディングがサポートされました。
- JSONファイルインポート時におけるエラー検知がサポートされました。
## 不具合の修正
- 別のワークブックからシートをコピーして保存すると例外が発生する(文書番号:85471)
- マルチスレッド環境で、エクスポートしたPDFにフォントが正しく埋め込まれない場合がある(文書番号:85118)
- GcExcelの機能でマーカー付き折れ線チャートを作成した際、xlsxとpdfで出力結果が異なる(文書番号:85115)
- SUBTOTAL関数で異なる参照方法が併用されている場合、計算結果が不正になる(文書番号:84998)
- グラフを含むシートを同一あるいは別のブックにコピーすると、ブックが破損することがある(文書番号:85009)
- ユーザー定義書式に特定の文字コードが含まれていると例外が発生する(文書番号:84955)
- チャートを含むExcelをGcExcelで読み込み再保存すると、凡例の表示が異なる(文書番号:84954)
- 特定のチャートがシートに含まれているとき、PDFにエクスポートすると例外が発生することがある(文書番号:84934)
- テンプレートを処理した後でPDF形式で保存すると、特定の行の高さが広がる(文書番号:84935)
- ComboBox型セルの情報を含むシートをjson形式で保存し、それをGcExcelで読み込み再保存すると、ComboBox型セルのValueプロパティ値が失われる(文書番号:84870)
- 固定化した範囲に非表示の列や行が含まれていると、Excelで開いた際に固定領域が正しく表示されない(文書番号:84863)
- セル範囲に対するHasFormulaプロパティの値を参照した際、正しい結果が返らないことがある(文書番号:84824)
- テーブルの罫線スタイルをNoneに設定しても、Excelで開くと既定のグリッド線が描画されない(文書番号:84760)
- セルの罫線の色を設定した後で罫線スタイルをNoneに設定しても、Excelで開くと境界線が描画される(文書番号:84758)
- コピー先のタグの値を変更すると、コピー元のタグの値も変更される(文書番号:84757)
- ヘッダー/フッター内に画像が含まれるxlsxをGcExcelにてロードおよび保存した場合、保存されたxlsxを印刷するとヘッダー/フッター上の画像に枠線が描画される(文書番号:84702)
- 画像が含まれる範囲を同一シート内にコピーすると、Excelで開いた際に画像が正しく表示されない(文書番号:84430)
## その他の変更
- 枠線のスタイルをクリアするためのIBorder.Clear()メソッドが追加されました。IBorder.LineStyleプロパティにNoneを指定する代わりにIBorder.Clear()メソッドを使用してください。
- セルテキストの取得中に無効な数値形式が見つかった場合、標準書式が使用されるようになりました。以前の動作では例外がスローされます。
Dependencies
-
.NETFramework 4.6.1
- GrapeCity.DioDocs.DataVisualization.Chart.Ja (>= 13.0.13)
- GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja (>= 3.1.0.513)
-
.NETStandard 2.0
- GrapeCity.DioDocs.DataVisualization.Chart.Ja (>= 13.0.13)
- GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja (>= 3.1.0.513)
Used By
NuGet packages (1)
Showing the top 1 NuGet packages that depend on GrapeCity.DioDocs.Excel.ja:
Package | Downloads |
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DioDocs.FastReportBuilder
The fastest report builder library based on DioDocs.
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GitHub repositories
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